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神戸医療産業都市機構の本庶理事長「シナジーまだまだ」 第1回の都市運営委

20180824本庶理事長

 神戸市の外郭団体である神戸医療産業都市推進機構の本庶佑理事長(写真)は24日に神戸市中央区で開いた、「神戸医療産業都市運営委員会」の初回会合であいさつし、神戸医療産業都市について「構想から20年が経過して日本最大のクラスター(産業集積)になったが、シナジー(相乗効果)という点では、まだまだ反省すべき点も多い」と現状の問題点を指摘。「現場のみなさま方のご意見、ご要望を直接聞かせていただいて、神戸医療産業都市の運営に生かしたい」と会合の意義を強調した。

 神戸医療産業都市運営委員会は、推進機構が事務局を務め、医療産業都市に立地する企業や病院、研究機関、行政関係者などの代表者らが22人が委員として出席した。事務局が委員らに、現在の医療産業都市の課題について発言を求めたところ「交流会や勉強会などは多いが、SNSなどを使って常時交流できる仕組みも必要では」「ここに住む人の住環境に配慮する必要もある。さらに来日した研究者が滞在するための宿泊施設もない」「ベンチャー企業に足りない機能や金融面での支援を、もっと積極的に取り組むべき」といった指摘などが相次いだ。

 神戸医療産業都市運営委員会は、同都市に立地する企業同士の連携強化や情報共有などを通じて、研究開発の進展や、事業化の促進をねらう。年に2回ほどの開催を計画しており、企業や研究機関が集積していることのメリットを引き出したい考えだ。加えて今回の会合では、都市運営委には「広報部会」「都市環境部会」「産学連携部会」の3つの部会を設置することも決めた。各部会ごとに年4回程度の部会を開催し、推進機構などの活動に生かす。

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