井戸兵庫知事、カジノ法案が衆院通過「懸念事項に回答ない」 与党の国会対応を批判

20161206井戸兵庫知事定例会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が公開した動画より)は6日の定例記者会見で、同日午後に衆院を通過した、カジノを中心とした統合型リゾートを推進する法案(カジノ法案)について「カジノ依存症・ギャンブル依存症の対策、青少年への悪影響の問題、マネーロンダリング(資金洗浄)の恐れなど、懸念事項について回答がない」と指摘。「国民が疑問に思っていることの対応を明確にしたうえでないと、(法案を)成立させるのはいかがだろうか」と述べ、国会での与党自民党の対応を批判した。

 統合型リゾート自体については「カジノがなければ良いのでは」との見解を示した。「リゾートのいろんな要素をワンパッケージにして整備すること自体は推進するべき筋合いのもの」と話した。そのうえで「なぜカジノがないといけないのか、十分な説明がされているとは思わない」と改めて法案に対する疑問を述べた。

 近畿では大阪・臨海部の夢洲(大阪市此花区)がカジノを含む統合型リゾートの候補地として挙がっている。

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