「託児室+仕事」のママスクエアが新長田に出店 初の商店街、神戸市と契約

 託児室に隣接したオフィスで企業からの仕事を受託するママスクエア(東京都港区)が新長田地区の復興事業で建設したアスタくにづか(神戸市長田区)に出店する。2017年4月から本格稼働することで神戸市と契約したと発表した。これまで商業施設やオフィスビルなどに出店したが、商店街の空き店舗への出店は初めて。併設の喫茶室では地域住民とオフィスで働く親らの交流も促す。

 神戸市は子育てと仕事を両立する拠点整備の一環としてママスクエアとの契約を決めた。同社が企業から受託した電話応対や文書作成などの業務を、時給制で採用した母親らが担う。常時30人が働けるようにする。託児室はオフィスのとなりにあり、いつでも子供の様子をうかがったり、昼食を一緒に食べたりできる。併設する喫茶室にはシニア世代を積極的に採用し、3世代交流の場を目指すとしている。

 場所はアスタくにづか4番館東棟2階の約140平方メートル。神戸市とママスクエアは、ひとまず年度末までの契約で、契約金額は2496万円。契約金額のうち半分に地方創生推進交付金の補助を充てる。年明けから2017年2月中旬までに改装し、2月から採用を開始。3月に研修、プレオープンを経て4月に本格稼働する予定だ。

 ママスクエアは同時に加古川市とも契約し、加古川駅前のヤマトヤシキ加古川店内に出店する。神戸・新長田と同時の4月開業をめざして準備を始める。自治体との契約は9月30日にオープンした奈良県葛城市に次いで、神戸市と加古川市が2件目と3件目になる。

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