シャルレの4〜6月期、最終赤字1億1100万円 肌着ショーツ類が前年下回る

20180811シャルレ決算グラフ

 婦人下着の訪問販売が主力のシャルレが10日に発表した2018年4〜6月期の単独決算は、最終損益が1億1100万円の赤字(前年同期は1億4500万円の黒字)だったと発表した。新製品の販売が低調だったことなどで、肌着・ショーツ類の売上高が前年同期を下回った。衣料品全体では前年同期比9%減。化粧品類、健康食品類の販売も苦戦して減収になった。売上高は9%減の34億円、営業損益は1億5400万円の赤字(前年同期は1億6800万円の黒字)だった。

 19年3月期の業績予想は据え置き。税引き利益は前期比85%減の5000万円になる見通し。一方で、売上高は前期比横ばいの175億円を見込む。年10円配の予定も据え置いた。

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