三ツ星ベルトの4〜6月期、純利益18%増 海外で自動車用ベルトの販売好調

20180807三星ベ決算グラフ

 三ツ星ベルトが7日発表した2018年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比18%増の20億円だった。海外では、新規受注の獲得などで欧米の自動車用ベルト販売が好調だったうえ、アジア向けに機械設備向けや一般補修用のベルトなどが伸びた。国内では自動車用が減少したが、射出成形機向けの大型タイミングベルトなどが好調だった一般産業用ベルトの伸びで補った。

 売上高は5%増の184億円、営業利益は13%増の24億円だった。事業分野別の営業利益は、国内ベルト事業が2%増の18億円、海外ベルト事業が27%増の12億円、建設資材事業が38%増の800万円だった。その他の分野の営業利益は31%減の800万円だった。

 19年3月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比4%減の60億円を見込む。業績予想の前提である為替レート(1ドル=100円、1ユーロ=110円)も維持した。

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