神戸製鋼、自動車用の接合技術でショールーム 藤沢事業所に

20180709神戸製鋼ショールーム

 神戸製鋼所は9日、溶接事業部門の研究開発拠点である藤沢事業所(神奈川県藤沢市)に「自動車用接合技術ショールーム」(写真=神戸製鋼の発表資料より)を同日開設したと発表した。車体の軽量化に寄与する展示や実演で、顧客との対話を進める。ファナックと共同で開発した、種類の異なる金属を接合するロボットシステムなどを展示する。

 同社としては東京に最も近い開発拠点で、自動車メーカーや部品メーカーの担当者らが気軽に足を運べるようにした。各国・地域で燃費規制を強化する動きを背景に、世界の自動車メーカーで車体の軽量化に関心が高まっていることに対応する。

 電気自動車(EV)などでは電池の搭載によって自動車が重くなりがちとあって、部材の軽量化が求められる。特に部材の一部を軽いに素材に置き換えた際、強度を維持するための部材との接合技術が課題になるケースも増えてくるという。

 神戸製鋼は、現在の自動車で主力の素材である超高張力鋼と、軽量化に使われるアルミニウム合金の両方を製造する世界的にも珍しいメーカー。同社は鉄とアルミといった複数の素材の接合技術を研究してきた強みを生かし、自動車の軽量化に関する技術の普及をめざす。

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