和田興産の3〜5月期、税引き利益2.1倍 マンション、戸建てとも引き渡し増

20180706和田興産決算グラフ

 和田興産が6日発表した2018年3〜5月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比2.1倍の15億円だった。マンションと戸建住宅の引き渡し件数がいずれも伸び、収益を押し上げた。前年同期に計上した固定資産除却損などもなくなった。

 売上高は54%増の178億円、営業利益は77%増の24億円だった3〜5月期に分譲マンションの引き渡し件数は前年同期比415戸(前年同期は244戸)、戸建住宅の引き渡し件数は14戸(同12戸)だった。マンションの契約済み未引き渡し493戸(昨年5月末は733戸)になった。

 19年2月期の連結業績予想は据え置き。純利益は前期比7%増の17億円になる見込みだ。同社は引き渡し時に収益計上することから、四半期の業績はマンションの完成時期などに左右されやすい面がある。

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