神戸市の2015年度GDP2.1%増 6年連続プラス、製造業など寄与

20180701神戸市GDP2015年度

 神戸市が発表した2015年度の実質市内総生産(GDP、2011年基準)は前の年度に比べ2.1%増だった。成長率は6年連続でプラスを確保。3年連続で伸び率が拡大した。生産面でみると製造業の化学が前の年に比べて2.8倍と寄与が大きかった。製造業全体でみても5.9%増と伸び、GDPの増加に寄与した。

 不動産業も2年連続で寄与した。08年のリーマンショックによる影響が収束し、不動産の売買や賃貸が活性化し始めたのが、ここ数年の地価が上昇につながったのが浮き彫りになった。卸売り・小売業も2年ぶりに増加に転じた。半面、製造業でも金額の最も大きい食料品が減少。製造業以外では運輸・郵便業や建設業が減少した。

 支出面で見ると、全体の6割強を占める民間最終支出に加え、政府最終支出、総資本形成と3項目がすべてプラスに寄与した。民間最終支出がプラスに寄与したのは2年ぶりだった。2015年度の名目GDPは、前の年度に比べ3.2%増の6兆5917億円だった。

 実質値の計算に使うデフレーターは今回から11年基準(従来は05年基準)に改めたことなど推計方法の変更で、神戸市は06年度以降のGDPをさかのぼって修正した。

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