4月の兵庫県一致指数、2カ月連続で悪化 基調判断「横ばい局面」は据え置き

 兵庫県が29日に発表した4月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.9ポイント低下の117.4と、2カ月連続で悪化した。着工建築物床面積や実質百貨店販売額の減少、有効求人倍率の悪化などが響いた。一致指数の動きだけから判断する景気の基調判断は前月の見方を据え置き、5カ月連続で「横ばい局面(下方への局面変化)を示している」とした。

 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比3.3ポイント上昇の103.7と、2カ月ぶりに改善した。日経商品指数(42種)の上昇や企業倒産件数の減少、新車新規登録台数の増加などが寄与した。

 内閣府は25日に4月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.5ポイント上昇の117.5と、3カ月連続で改善した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。

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