神戸市、中小企業の後継者候補に起業家を募集 7月2日から

 神戸市は28日、地域に根付いたが後継者難という中小企業の増加を受けて、後継者候補になる起業家を募集する事業を始めると発表した。後継希望の起業家の登録受付は7月2日から実施。同時に事業継承に詳しく、分野が異なる5人の専門家チームを編成し、事業継承が課題の中小企業を支援する。

 企業の引き継ぎを希望する起業家などが登録申込書を提出すると、専門家が応募者に希望業種や引き継ぎの条件などを聞き取り、後継者候補としてデータベースに記録する。後継者を求める企業と後継候補の条件を見合わせながら、専門家が両者を引き合わせる。

 5人の専門家は事業承継デザイナー・司法書士の奥村聡氏、中小企業診断士の塔筋幸造氏、税理士の福岡裕次氏、弁護士・弁理士の上原隆志氏、行政書士の上辻靖夫氏。5人は事業継承が課題の会社に対する訪問支援も実施する。

 8月3日には神戸市産業振興センター(神戸市中央区)で起業家向けにセミナーを開催する。奥村氏がこれまでに手がけた成果や事例などを紹介し、起業家らの事業承継への理解を深める。セミナーの申し込みや後継者候補としての登録は、神戸市産業振興財団のホームページからを予定している。

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