マゼンタ色のコンテナ船が神戸初入港 「ONE COMMITMENT」
- 2018/06/26
- 16:08
日本郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手3社がコンテナ事業を統合して4月に営業を開始したオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のコンテナ専用船「ONE COMMITMENT(ワン・コミットメント)」が25日、神戸港に入港した(写真=神戸港振興協会提供)。ONEの企業カラーであるマゼンタに塗装したコンテナ船が神戸港に入港するのは初めて。25日夕方には神戸市関係者が同船を訪問し、歓迎セレモニーを開催した。
ONEコミットメントは全長約303メートル、総トン数8万7022トン。積載できるコンテナは8500個(20フィートコンテナ換算)だ。2013年6月に商船三井の「MOL COMMITMENT」として完成したが、コンテナ事業統合を受けて塗装を改めたのを機に船名も変更した。北米航路に就航しており、カナダのバンクーバーを出発した後、東京港に次いで神戸港に寄港。26日未明に台湾・高雄港に向けて出航した。
歓迎セレモニーではコンテナふ頭を管理する阪神国際港湾(神戸市中央区)の外園賢治社長があいさつし、神戸市みなと総局の田中誠夫部長やマリンメイトの吉村桃香さんが船長、機関長に記念品や花束などを手渡した。
- 関連記事
-
- 神戸市、都市空間向上計画で修正案を提示 居住区域の名称などを変更 (2018/06/28)
- 神戸市議会、市長提案の12議案など可決し閉幕 議員提出4議案も可決 (2018/06/26)
- マゼンタ色のコンテナ船が神戸初入港 「ONE COMMITMENT」 (2018/06/26)
- 三宮再開発、バスターミナル第1期で事業協力者の募集を開始 (2018/06/25)
- 井戸兵庫知事、災害警戒本部「余震の状況を見極めて対応」 (2018/06/25)
広告
chevron_left
神戸市議会、市長提案の12議案など可決し閉幕 議員提出4議案も可決 home
北区の「かやぶき農家」を民泊活用、1件が事業化へ 久元神戸市長が答弁
chevron_right