井戸兵庫知事、災害警戒本部「余震の状況を見極めて対応」

20180625井戸知事定例会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は25日の記者会見で、18日朝の大阪北部で発生した地震を受けた兵庫県の災害警戒本部が現在も継続していることについて「余震の状況をもう少し見極めたうえで対応を考えたい」と話し、もうしばらく被害に警戒する体制を維持する方針を示した。記者の質問に答えて述べた。

 一方で「関西広域連合としての『調整室』は、しばらくそのまま活動を継続する必要がある」と指摘した。兵庫県が建物の被害状況調査に応援職員を派遣するなど、被災地に各自治体から応援が入っており、調整機能を担うことを説明した。

 兵庫県では今回の地震で37人が負傷、このうち3人が重症だった。地震に伴う火災は尼崎市で4件発生したが、人的被害はなかった。

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