神戸市、午後4時に災害警戒本部を閉鎖 閉じ込め7件の処置終了

 18日朝に大阪府北部で発生した最大震度6強の地震を受けて、神戸市は午前8時に設置した災害警戒本部を午後4時に閉鎖したと発表した。同市は午前9時半と正午の2回、関係部署を集めた情報連絡会議を開催。神戸市内では地震に伴う火災の発生もなく、大きな被害が出ていないことを確認した。

 神戸市の発表によると、救急出動件数は1件で、北区の軽症者を搬送した。災害件数はすべてエレベーターの閉じ込めで7件。このうち東灘区が3件、長田区が2件、須磨区と西区で各1件あり、午後4時までに処置を終えた。北区では宅地のよう壁が崩れた場所が1カ所あったが、応急処置を終えた。

(追記)神戸市は救急出動が2件、災害出動件数はエレベーターの閉じ込め7件に加えて建物等による事故2件の合計9件だったと午後4時30分時点で改めて発表した。(18日午後10時15分)

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