久元神戸市長、文化ホール移転後「すぐに解体すること考えていない」

20180617ネットモニターとの対話フォーラム

 神戸市の久元喜造市長は17日午後に神戸市立海洋博物館(神戸市中央区)開いた「ネットモニターと市長との対話フォーラム」(写真)で、三宮再開発に関連して「神戸文化ホールが(現在の中央区大倉山から)三宮に移転しても、現在のホールをすぐに解体して、さら地にすることは考えていません」と述べ、引き続き活用する方針を示した。神戸文化ホールの今後について、ネットを通じて神戸市が施策に関する意見を聞く「ネットモニター」の質問に答えて述べた。

 神戸文化ホールで現在進めているトイレの改修工事は、ホールを継続して使用することが前提であると説明した。さらに現在の神戸文化ホールがある大倉山地区の景観に関する質問を受けて、久元氏は「文化ホールの跡地にタワーマンションが建つことは絶対にありえない」と強調した。同地区は「文教地区であり、高さ制限の建築規制は維持したい」と話した。

 そのうえで久元氏は「大倉山は(明治時代の実業家である大倉喜八郎が当主だった)大倉家から寄贈を受けた歴史もあり、緑があるよさを維持したい」。湊川神社の西側に増えつつある「おしゃれな店が増えるような街づくりを進めたい」と語った。

 神戸市の「ネットモニターと市長との対話フォーラム」は昨年7月に続いて2度目の開催。今回はネットモニター62人が参加した。質疑応答があった1時間半程度の間に、人口減少対策や、都心地域の緑化、猫や犬の排泄物といった身近な環境問題など、ネットモニターから多様な意見や要望、提案などがあった。神戸市は今年度に、あと2回程度の対話フォーラムを開催する予定。今回は日曜日に開催したが、曜日や時間帯を変えるなどして多様な層の参加をねらう。

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

神戸経済ニュース twitter

神戸経済ニュースについて

kobekeizai

Author:kobekeizai
神戸市域の景気・企業・金融・経済政策などにまつわる話題を随時お伝えします。すべての記事が書き下ろしです。詳しくはこちら。

広告

天気予報