神戸市と楽天、電子図書館の導入で協定 22日に提供開始、英語学習に活用も

20180613神戸市電子図書館の画面例

 神戸市と楽天は13日、楽天傘下の米ラクテン・オーバードライブが提供する電子図書館サービスを神戸市の図書館に導入することで協定を結んだと発表した。22日からサービスを開始し、約2年間の試行期間で本格導入するか判断する。2020年度から小学校でも英語を教科の1つと位置付けるのを控え、電子書籍ならではの機能を活用した英語学習にも役立ちそうだ。(写真は検索画面の例=神戸市提供)

 電子図書館専用のIDとパスワードを入手すれば、図書館まで足を運ばずに、いつでも手元のパソコンやスマートフォン(スマホ)で電子図書を利用できる。同時に利用できるのは3冊までで、最長2週間まで借りられる。神戸市と隣接市町の住民に加え、神戸市内に通勤・通学する学生や会社員など、神戸市立図書館の図書館カードを持つ人にIDとパスワードを発行する。

 開始当初は、比較的新しく発行された小説、ノンフィクション、実用書など約1000冊の日本語書籍と、古典的な絵本やディズニーなど子供向け英語図書の約500冊、著作権切れの文学作品など「青空文庫」と呼ばれる書籍の約1万冊を用意する。試行期間である2年間の間に、合計約1万3000冊程度まで蔵書を増やす計画だ。

 英語図書では文章の読み上げサービスが使えるケースも多く、読んでいる位置を示すことができる図書もある。自宅でも正確な発音を確認することができ、英語の学習に役立つという。さらに返却のために図書館に出向く必要もなく、返却を忘れても自動的に閲覧できなくなるだけとあって、利用者の利便性は大幅に向上する。神戸市教委では、従来の図書館に比べて利用者層が拡大する可能性もあるとみている。

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