神戸電鉄、三木駅再建に寄付金600万円超す 8月末まで期限延長

20180531神戸電鉄1300形

 神戸電鉄は31日、3月に焼失した粟生線三木駅(三木市)の再建に向けた寄付金が25日時点で622万9000円になったと発表した。寄付金は沿線自治体などで構成する神戸電鉄粟生線活性化協議会(事務局・三木市まちづくり部)傘下の「粟生線サポーターズくらぶ」が、施設の整備や改修に使う資金を提供する特別会員を募集する形で集めた。1口1000円とし、25日までに6229口の会員登録があったという。

 粟生線サポーターズくらぶでは、当初5月末までに登録した特別会員による協力金を三木駅の再建に充当する予定だった。ただ、沿線住民らの寄付に関する申し出が多いことなどから、期限を8月末まで延長することを決めた。6月以降も引き続き、三木駅再建に向けた寄付を受け付ける。

 神戸電鉄は2019年3月期の連結営業利益が前期比5%減の21億円になる見通しを示している。三木駅の駅舎再建については、今後のあり方については兵庫県や三木市と連携して協議、検討を進めているとしている。(写真は神戸電鉄の1300形車両=資料)

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