9月の兵庫県鉱工業生産、大幅に上昇 基調判断「緩やかな持ち直し」に上方修正

 兵庫県が21日に発表した月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比6.7%上昇の104.5と、2カ月連続で上昇した。兵庫県は生産活動の基調判断を「緩やかな持ち直しの動き」として、前月まで4カ月続いた「横ばい傾向」から上方修正した。業種別でウエートが大きい「輸送機械工業」と「電気機械工業」がそろって上昇に転じたのが、鉱工業生産指数の大幅上昇に繋がった。

20161121鉱工業生産

 「輸送機械工業」は鉄道の旅客車やエンジン部品などが寄与、「電気機械工業」は開閉制御装置と一般用タービン発電機などが伸びた。一方、業種別で低下が目立ったのは「金属製品工業」。ガス風呂がまやガス湯沸かし器などが減少した。このほか自動車の排ガス浄化用触媒や化粧品などが減少した「化学工業」も低下した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が14日に発表した9月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値が前月比で0.6ポイント上昇の98.4と2カ月連続で上昇した。

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