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3月の兵庫鉱工業生産2カ月ぶり減少 基調判断「持ち直し」据え置き

20180521鉱工業生産指数グラフ

 兵庫県が21日に発表した3月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比1.6%低下の104.0と、2カ月ぶりに生産が減少した。兵庫県は生産活動の基調判断を、前月と同じ「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。業種別の生産指数は主要9業種のうち3業種が低下した。

 主要9業種では、鉱工業生産指数に占めるウエートが最も大きい「はん用・生産用・業務用機械工業」が小幅に上昇したが、2番目に大きい「化学工業」が29.1%低下と低下幅を広げた。医薬品、化粧品、合成樹脂や塗料などの材料になるアクリル酸エステル、塩化ビニル(モノマー)などの生産が減少した。このほか「輸送機械工業」「情報通信機械工業」の生産が減少した。

 一方、「はん用・生産用・業務用機械工業」ではショベル系掘削機器、油圧バルブ、ボイラ部品などの生産が増えた。「電気機械工業」も上昇し、開閉制御装置やリチウムイオン蓄電池などの生産が増加した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が16日に発表した3月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値は前月比1.4%上昇の104.1だった。

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