「ここが谷上の玄関です」 谷上プロジェクト、共有スペース「.me」オープン

20180517谷上プロジェクト

 神戸市北区の谷上で起業家やベンチャー企業などの育成などをめざす谷上プロジェクト(代表・山本敏行ChatWork社長)は17日夕方、同事業に参加する企業や起業家らの共有スペースである「.me」(ドットミー、写真)のオープン記念イベントを開催した。イベントには「.me」の開設に向けた寄付者や行政関係者ら約60人が集まった。観光振興などを企画するレストレーション(神戸市北区)の森脇暉社長が司会を担当し、「ここが谷上の玄関です」と施設のオープンを宣言した。

 「.me」は神戸電鉄谷上駅の店舗スペースに開設。21日から本格稼働する予定だ。業務用チャットシステム開発などを手がけるChatWork(神戸市北区)の山本正喜専務は「既存の価値観にとらわれない人の集まる谷上にできるなら、いろんな場所に動きが広がって、そのうち日本も変えられるかもしれない。わくわくする日本になってほしい」とあいさつした。さらにプロジェクトの参加者から、空いた飲食店を引き継ぐうえでレンタルキッチンとしても活用する動きなどが明らかにされると、久元喜造市長は乾杯のあいさつで「ここから新しいことが始まってほしいと言うつもりだったが、もう始まっているようだ」と語り、会場をわかせた。

 「.me」は谷上プロジェクトの活動としては第一弾。開業資金の調達には、IT(情報技術)を活用して地域や社会の課題解決を目指す新事業創出を目的に実施するクラウドファンディング (ネットを通じた寄付)について、神戸市がふるさと納税と認定する新制度「クラウドファンディング 型ふるさと納税」を適用した。3月1日~5月1日にクラウドファンディング を実施し、目標の1500万円を大きく上回る2674万円の寄付を集めていた。

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谷上プロジェクト、2674万円を集める クラウドファンディング型ふるさと納税 (2018/05/02)

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