石原ケミカルの今期、純利益18%増 電子部品向けの需要見込む

20180515石原ケミカル決算グラフ

 石原ケミカルは15日、2019年3月期の連結純利益が前期比18%増の10億円になりそうだと発表した。国内外で車載向けやスマートフォン(スマホ)向けの電子部品の生産が堅調に推移するとみられ、製造過程で使うめっき液の需要も伸びると見込む。台湾や韓国を中心に海外で高付加価値品の拡販も進める。

 年間配当金は36円(うち中間18円)の計画。前期の42円(うち記念10円)との比較では6円減配になるが、普通配当を年32円から4円積み増す形だ。

 売上高は4%増の155億円、営業利益は24%増の14億円になる見通し。めっき液を含む「金属表面処理材及び機器等」分野では、高画質で大型の4Kテレビや有機ELテレビの増産が見込まれることも追い風になる。加えて、「自動車用化学製品等」分野ではカーディーラー向けにエアコン洗浄剤の定着を進める。

 同時に発表した18年3月期の連結決算は、純利益が前の期比57%増の8億9800万円だった。海外では期末にかけて高価格帯のスマホが減産になった影響を受けたが、国内で電子部品の生産が回復基調をたどったのが支えになった。売上高は3%増の149億円、営業利益は55%増の11億円だった。

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