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ケミプロ化成株が急落、今期純利益53%減の見通し フジッコは買われる

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 14日の東京株式市場ではケミプロ化成(4960)が急落した。終値は前週末比36円(11.43%)安の279円だった。一時は274円まで下落。東証第2部の値下がり率ランキングで上位に顔を出した。前週末11日に、2019年3月期の連結純利益が前期比53%減の9000万円になりそうだと発表した。今期の大幅減益見通しに失望感から売りが膨らんだとみられる。

 化学品の製造や受託合成などを手掛ける。ケミプロ化成は紫外線吸収剤の販売復調などを見込むが、新規の設備投資による減価償却費が増加する見通しも示した。販売価格の競争が激化するなかで、原油高を受けて原材料価格の上昇が見込まれるなど、事業環境が逆風との見方も多い。

 11日に18年3月期決算を発表した銘柄では、ヒラキ(3059)の下げも目立った。終値は前週末比88円(6.81%)安の1205円だった。今期は増収になる見通しだが、連結純利益は前期比18%減の6億円を見込む。

 半面、フジッコ(2908)は決算発表した午後1時以降に上げ幅を拡大し、終値は前日比161円(6.34%)高の2702円と大きく買われた。18年3月期の連結純利益は前の期比4%増の42億円と、市場予想(36億〜38億円程度)を上回る好業績で買い安心感が広がったようだ。今期も増益になる見通しで、増配する計画も、総じて好感されたもよう。

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