アシックス株が急落、1〜3月期の大幅減益で失望売り 住友ゴも安い

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 9日の東京株式市場ではアシックス(7936)が急落した。終値は前日比224円(10.81%)安の1849円だった。一時は1808円まで下落した。前日大引け後に同社は、2018年1〜3月期の連結決算を発表。純利益が前年同期比43%減の53億円と大幅な減益だったのを嫌気した売りが出たもようだ。18年12月期の収益への不透明感も誘ったとみられる。

 売上高が7%減の1046億円と伸び悩む中で、急速に採算が悪化したと受け止められた。米国の低迷も懸念材料という。ただ、1〜3月期に販管費が膨らんだのは、直営店の出店を進めたため。一時的な出費増にとどまる可能性が高いとの見方も一部で聞かれた。4月以降は好業績への期待感から、およそ9カ月ぶりに2000円の節目を回復して推移していただけに、失望売りが出やすかった面もある。

 前日に1〜3月期決算を発表した銘柄では住友ゴム工業(5110)も反落。朝高後は相場全体の軟調地合いに押されたもようだ。業績予想の前提になる為替レートを対ドルで円高方向に見直したが、予想数値は据え置いた。これが実質的な上方修正と受け止められたとの指摘が出ていた。

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