アサヒHDの今期、純利益1%増の95億円に 回収量増加が続く

20180508アサヒHD決算中計グラフ

 アサヒホールディングスは8日、2019年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比1%増の95億円になりそうだと発表した。伸びは小幅ながら、2期連続で過去最高益を更新する見通し。主力の貴金属事業では、引き続き回収量も伸びると見込む。年間配当金は74円(うち中間37円)と、前期比11円増配の計画だ。

 売上収益は4%増の1200億円、営業利益は2%増の140億円を見込む。貴金属事業に加え、廃棄物処理の環境保全事業、マッサージチェアのフジ医療器などライフ&ヘルス事業も、前期同様に堅調に推移する見通し。

 18年3月期の連結決算は、最終損益が94億円の黒字(前の期は12億円の赤字)と、2期ぶりの最終黒字。事業が順調だったのに加え、前の期に計上した子会社の採算悪化に伴う減損損失もなかった。金やパラジウムなどの価格上昇も追い風。売上収益は8%増の1157億円、営業利益は6.8倍の137億円だった。

 同時に発表した中期経営計画では、最終年度の21年3月期に売上収益1400億円、営業利益160億円をめざす。貴金属事業では北米製錬事業を中心に海外展開を加速。マッサージチェアなど健康関連器具も海外での販売増を計画しているという。

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