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(解説)三宮再開発は進んだのか(1)道路などで進捗、街の表情やや柔和に

 神戸市が2015年に「三宮再整備基本構想」を打ち出してから約3年が経過した。30年後の神戸・三宮を意識して発表した構想とあって内容は壮大だった。それでも、この3年間で計画は進み、三宮への期待も膨らみつつあるようだ。さらに、もともとは基本構想とは別に企画した道路改修なども含めて街に変化が見えている。ここ数年を振り返って見える主な変化を、改めて見てみよう。少しは街の表情も柔和になったのではないか。

▽レンタル自転車コベリン「ポート」15カ所に

20180504コベリンポート

 2015年3月に始まったレンタル自転車(バイクシェアリング)の「コベリン」。当初は貸し借りの拠点「ポート」は6カ所だったが、現在は2倍以上の15カ所に増えた。最も東にあるポートは兵庫県立博物館前、最も西はハーバーランドにある。稼働している自転車も85台に増加した。

▽三宮中央通りなど「KOBEパークレット」

20180504KOBEパークレット

 2016年秋から、車道の一部や歩道に自由に使えるベンチなどの休憩施設「KOBEパークレット」を設置。当初は社会実験として3カ所を開設したが、現在は旧居留地の神戸市立博物館前にも1カ所を設置し4カ所になった。このほか旧居留地ではベンチも増設した。

▽葺合南54号線の歩道拡幅

20180504葺合南54号線

 車線数を減らして緩やかにカーブさせ、自動車は減速して走る構造に作り直した。歩道を大幅に拡幅し、歩行者優先の道路になった。ベンチを置くスペースも確保。近くにあるカフェネスカフェやスターバックスで購入した飲み物を、ベンチでくつろぎながら飲む姿も定着した。

▽東遊園地の広場に芝生敷設

20180504東遊園地芝生

 以前は土がむきだしのグラウンドだったが、現在は青々とした芝生が広がっている。天気の良い休日には、シートを広げてお弁当を食べる家族連れの姿などを見かける機会が増えた。毎週土曜日に開催する「FERMERS MARKET」との相乗効果もあり、人の流れに加えて街の印象も、最も大きく変えたかもしれない。=(2)に続く

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