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TOAの今期純利益1%増に、サービス分野の開発費用増 新中計も発表

20180502TOA決算中計グラフ

 TOAは2日、2019年3月期の連結純利益が前期比1%増の21億円になりそうだと発表した。業務用の放送機器などが国内外で伸びて増収の見込みだが、製品開発費用の増加が利益の伸びを抑える。放送の多言語化などサービス分野の拡充で、機器販売以外の収益拡大も目指し、製品開発を急ぐ。売上高は6%増の470億円、営業利益は3%減の34億円を見込む。

 年間配当は、前期比3円減配の年20円(うち中間10円)の予定とした。同社は年20円の配当を維持したうえで、連結配当性向35%などを目安に業績に連動した配当を計画しているという。

 同時に発表した新たな中期経営計画では、最終年度の21年3月期に売上高530億円、営業利益43億円の目標をおいた。宝塚市の研究開発施設を強化する形で「ナレッジスクエア」を建設。20年の完成を予定する。海外でも現地の需要に対応した製品開発を迅速に進める体制を整え、今回の中計期間内にはサービス分野での利益上積みを、軌道に乗せたい考えだ。

 18年3月期の連結決算は、純利益が前の期比22%増の21億円だった。増収効果に加え「働き方改革」などで販管費の伸びを抑えたことなどが寄与した。売上高は4%増の441億円、営業利益は20%増の35億円だった。3月期末の配当金は13円と、従来予定の10円から3円の業績連動配当を積み増した。年間では23円配と、前の期に比べて1円増配になった。

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