「トランプ氏が勝つと思っていた」 久元神戸市長、米大統領選を語る

20161118トランプ氏似顔(cc)

 「トランプ氏が勝つと思っていました」。久元喜造神戸市長は17日に同氏のブログを更新し、8日に投開票された米大統領選の感想を述べた。米大手メディアの世論調査などでは常に優勢だったヒラリー・クリントン氏を、破天荒な発言が目立っていたドナルド・トランプ氏(似顔)が破ると思ったきっかけとして、「想い起こしていたのは、3年前の自分の選挙」だと語る。

 2013年10月の神戸市長選に初出馬した久元氏は、「主要政党、そして幅広い団体から推薦、支持を受け」ていた。そんな雰囲気の中にあって久元氏以外の候補を支持していると「正面切って言いにくいのではないか」と感じていたという。メディアはそろって久元氏が有利に選挙戦を進めていると報じていたが、久元氏にその手応えはなかった。結果として次点候補と5675票差という「案の定、薄氷の勝利」だった、と振り返る。

 主要なメディアがそろってクリントン氏への支持を鮮明にし、トランプ氏に厳しく批判する中にあっては、久元氏の選挙ときに比べても、より一層、クリントン氏以外の候補を支持しているとは言い出しにくいムードが広がっていただろうと久元氏は推測する。そして「その数は相当多いのではないかと想像していました」。

 久元氏は「自分の選挙は弱いのですが、選挙ウォッチャーとしては優秀なのです(笑)」とやや自嘲気味。一方で、ちょうど日本に米大統領選の結果が伝わってきた9日午前、神戸市の職員らと英語で政策討議した際には、トランプ氏のスローガンに引っ掛けて「we have to make Kobe great again! (素晴らしい神戸をもう一度!)」とあいさつし、職員の笑いを誘ったことも明かした。

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