政投銀、神明の優先株を傘下ファンドで引き受け 「特定投資業務」を適用

 日本政策投資銀行は27日、コメ卸最大手の神明が発行した優先株を、傘下ファンドを通じて引き受けたと発表した。引受額は明らかにしていない。外食や食品加工といった川下から、農業など川上まで事業領域を広げる一環で、同社に加えてスシローグローバルホールディングスと神明子会社の元気寿司の3社で事業提携したことなどに着目。神明の事業基盤を強化し、国産米の消費拡大も期待できるとして、政投銀の「特定投資業務」を適用した。

 特定投資業務とは、政投銀が国から一部出資を受けた特別勘定で、資本性の高い劣後債や劣後ローンなどで企業に資金を注入する枠組み。成長性が高いとみられる企業などに投資し、民間の投融資を誘う呼び水をねらう。これまでに製剤開発や医薬品開発を支援するシミックや、航空機エンジン用の部品を製造するAeroEdge(栃木県足利市)などに投資した。

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