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久元神戸市長「目からうろこのアイデアいただいた」 「078」でパネル討論

20180427オープニングセッション

 神戸市の久元喜造市長は27日午前のクロスメディアイベント「078」で開催したパネル討論「実験都市・神戸の未来展開」(写真)出演後、神戸経済ニュースに対し「街を活性化するうえで役に立つような、『目からうろこ』の気づきをいただいた」と感想を述べた。「整然としたタテ割りではなく、デザインを通じて情報をシェア(共有)することや、そのために必要な言語の共通化に切り口を得た」と話し、認識を新たにしたことを強調した。

 パネル討論には久元氏のほかライゾマティクス代表取締役の斉藤精一氏、神戸大学大学院助教の祇園景子氏が出演。神戸大学減災デザインセンター副センター長を務める神戸大学大学院准教授の槻橋修氏がコーディネーターを務めた。

 討論で斉藤氏は、話し合う人たちの専門性が異なっても「デザインが人をつなぐ」とデザインの可能性を指摘。経済や安全安心といった従来の発想だけにとらわれない、幅広い視点を持った街づくりについて、国連教育科学文化機関(UNESCO)が認定した「デザイン都市」でもある神戸への期待を述べた。

 一方で久元氏は「どんな素晴らしいアイデアやデザインでも役所で採用するとなると一般競争入札か、性能評価型にするのかと(制度論に)なりがち。言語の共通化が必要」と話した。これを受けて祇園氏は「いつも共通言語は悩みのタネ」としながらも「たとえば専門性の高いヒアリという用語を避けて昆虫と言い換えるなど、抽象度、解像度をコントロールすることで異分野の専門家とも話しやすくなることが多い」と経験を語った。

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