三宮再開発もテーマに 神戸市が課題解決にスタートアップ起用

20180426UrbanInnovationKobeテーマ

 神戸市は26日、行政の課題解決にIT(情報技術)に強みを持つスタートアップ(起業まもない企業や起業家など)を起用する「Urban Innovation Kobe」を本格稼働すると発表した。三宮再開発の広報活動や路線バスの位置情報配信など、神戸市が掲げた8つのテーマについて解決のアイデアを持つスタートアップの募集を同日、始めた。27日には神戸市が8つのテーマについて発表したり、議論したりするワークショップをクロスメディアイベント「078」の企画として開催する。

 行政による住民サービスの向上と、スタートアップの支援による新産業の創出という両面をねらう。8つのうち5つのテーマで神戸市と共同で課題に取り組むスタートアップを6月中旬までに1チームずつ選び、10月末に成果発表会を開催する計画だ。6月中旬から約4カ月の開発期間に、試行導入や実証実験も終える。神戸市はスタートアップに対し、週1回程度の定例会議を求める一方、実証実験の実施に協力、1チーム50万円を上限に開発資金を提供する。

 「078」の初日である27日午後0時半から、神戸市職員がテーマについて問題意識などを解説、参加者と議論するワークショップ「×Techで神戸を舞台に社会実験」をKIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)で開催。必須ではないが、神戸市はUrban Innovation Kobeに応募を希望するスタートアップに参加を呼びかけている。専用サイトで申し込む。

 神戸市によると、スタートアップやベンチャー企業が自治体と協力して地域の課題に解決する取り組みは国内初という。「Urban Innovation Kobe」は昨年の試行段階で、緊急度の低い症状であれば救急車以外の手段を使いやすくするアプリと、ゲームを楽しみながら市内を歩き回ることで運動の習慣が身につく位置情報ゲームを開発していた。

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