2月の兵庫鉱工業生産3カ月ぶり増加 基調判断「持ち直し」据え置き

20180420鉱工業生産グラフ

 兵庫県が20日に発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比3.4%増の100.7と、3カ月ぶりに生産が増加した。兵庫県は生産活動の基調判断を、前月と同じ「持ち直しの動きがみられる」に据え置いた。業種別の生産指数は主要9業種のうち7業種が上昇した。

 主要9業種では、鉱工業生産指数に占めるウエートが最も大きい「はん用・生産用・業務用機械工業」と、2番目に大きい「化学工業」の指数がそろって上昇。機械ではコンベヤ、蒸気タービン部品、一般蒸気タービンなどが増えた。化学では水系合成樹脂塗料やポリスチレンなどの生産が増えた。

 一方、業種別の指数が低下したのは「電気機械工業」「よう業・土石製品工業」の2業種。電気機械ではリチウムイオン蓄電池、電力変換装置、開閉制御装置などの生産が減少した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が17日に発表した2月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値は前月比2.0%上昇の102.7だった。

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