山崎製パン、西神工業団地に新工場 近畿5カ所目、18年3月に本格稼働
- 2016/11/16
- 22:22
山崎製パンは16日、神戸市西区の西神公表団地に「神戸工場」(完成予想図=同社の発表資料より)を新設すると発表した。コンビニエンスストアなどを通じて需要が増えているパン類の生産能力を高め、西日本での供給を安定させる。投資金額は約200億円で、従業員数は約330人になる見込みだ。2017年1月に着工し、18年3月の本格稼働を予定する。
1日の生産能力は食パン17万斤(きん)、菓子パン類は50万個。食パンの「ロイヤルブレッド」に加え、「ランチパック」「薄皮つぶあんぱん」「ミニクロワッサン」といった菓子パン類やドーナツなど、今後の近畿で需要拡大が見込まれる商品を重点的に生産する計画だ。敷地面積は約5万6000平方メートル、延べ床面積は約2万5000平方メートルで、既存の冷凍パン生地工場に隣接して建設する。
大阪第一工場(大阪府吹田市)、大阪第二工場(同松原市)、阪南工場(同羽曳野市)、京都工場(京都府宇治市)に続き、近畿では5カ所目の工場になる。米国製パン研究所(AIB)の基準を活用した食の安全に向けた取り組みに加え、全照明器具にLED照明を採用するなど二酸化炭素の排出削減にも注力。近畿の基幹工場の1つに位置付ける。
1日の生産能力は食パン17万斤(きん)、菓子パン類は50万個。食パンの「ロイヤルブレッド」に加え、「ランチパック」「薄皮つぶあんぱん」「ミニクロワッサン」といった菓子パン類やドーナツなど、今後の近畿で需要拡大が見込まれる商品を重点的に生産する計画だ。敷地面積は約5万6000平方メートル、延べ床面積は約2万5000平方メートルで、既存の冷凍パン生地工場に隣接して建設する。
大阪第一工場(大阪府吹田市)、大阪第二工場(同松原市)、阪南工場(同羽曳野市)、京都工場(京都府宇治市)に続き、近畿では5カ所目の工場になる。米国製パン研究所(AIB)の基準を活用した食の安全に向けた取り組みに加え、全照明器具にLED照明を採用するなど二酸化炭素の排出削減にも注力。近畿の基幹工場の1つに位置付ける。
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