神戸空港の17年度、利用者数は過去最高307万人 搭乗率も最高

 神戸市が11日に発表した2017年度の神戸空港利用者数は、16年度に比べて12.7%多い307万1974人と過去最高を記録した。4月に始まる年度ベースでは初めて年間300万人を突破し、これまでの最高だった開港3年目の08年度の297万人2212人を9年ぶりに上回った。就航便の全座席数に対する搭乗者数の割合である搭乗率も79.4%と2年連続で最高だった。

20180412神戸空港の利用者数と搭乗率

 就航地別でみると、新千歳(新千歳発と新千歳行きの合計)に加え、羽田、長崎、鹿児島、那覇の便で利用者が前年度を上回った。一方、茨城便は利用者数は前年比で5.0%減少した。このほか昨年7月から仙台便の運航が始まっている。搭乗率は羽田便が83.6%と最も高く、前年度の81.9%をさらに上回り、満席に近い状態での運航が続いている。

 神戸空港はビジネス需要が多く、長期化している景気拡大が同空港の利用者数を伸ばす追い風になったようだ。ただ、すでに神戸空港の定期便は1日30往復の発着枠が埋まっている。一段と利用者数を増やすために、4月から神戸空港の運営権を取得した関西エアポート神戸は大型機の誘致などに取り組む方針だ。

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