井戸兵庫知事、国からの権限委譲「飽きずに何度でも要請」 住民へ浸透に施策も

20180410井戸知事定例会見

 兵庫県の井戸敏三知事(写真=兵庫県が配信した動画より)は9日に開いた定例記者会見で、国からの権限移譲が進まない現状について問われ「飽きずに何度でも要請してく方向で、(井戸氏が連合長を務める関西広域連合の)委員会でも決めさせていただいた」と述べた。関西広域連合は、国の出先機関の丸ごと移管などを求めているが、「ぜんぜん相手にされていないような状況であっても、さらに今年もアタックする」と改めて決意を語った。

 井戸氏は、移譲する事務を自治体から国に提案する際、移譲のメリットを自治体に説明させる現在の制度では、移譲する内容が「どうしても細かい事務になってしまう」と指摘。関西広域連合では、たとえば広域的な都市計画の決定権限など「地方分権の証しとして権限移譲を求めており、(制度が)合っていない」との見方を示した。

 さらに井戸氏は「こういうスタンスで国に対して地方分権を要求している、ということを府県民に対して理解してもらう試みも必要」と、住民への浸透も不可欠であると説明。そのための施策として「シンポジウムなどが手っ取り早いが、会場に来られる方は限られる」。ひとまず「ホームページなどに『私たちの主張』といったことは掲げるのはどうか」と話した。

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