関西3空港一体運営に向けレセプション 家次神商会頭「強いサポートしたい」

20180409レセプション鏡開き

 関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)と、子会社で神戸空港を運営する関西エアポート神戸は9日、神戸市内のホテルで関西3空港一体運営に向けたレセプション(パーティー)を開催した。両社の山谷佳之社長に続いて、エマヌエル・ムノント副社長があいさつし、2018年は関西3空港の利用者数で合計5000万人をめざすと強調した。

 レセプションには政財界や航空関係者など約1000人の参加が予定された。出席者のうち秋元司・国土交通副大臣、与党関西空港議連会長の二階俊博・自民党幹事長、井戸敏三・兵庫県知事、久元喜造・神戸市長、関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)があいさつした。

 乾杯の音頭は神戸商工会議所の家次恒会頭(シスメックス会長兼社長)が取った。乾杯前にあいさつし「(3空港の)ネットワークの力で関西の航空需要をどれだけ大きくできるか、関西経済をさらなる高みへどう引き上げていけるかが課題」と強調。「地元神戸としても経済界あげて、(神戸空港に)より強いサポートをしていきたい」と述べた。(写真は乾杯前の鏡開きの様子)

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