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須磨区こども病院跡地、医療ビルや商業施設に 兵庫県が17億4888万円で売却

 兵庫県は28日、兵庫県立こども病院が神戸市中央区の人工島ポートアイランドに移転したことに伴う同市須磨区高倉台の跡地を、不動産開発の大和ファシリティーズ(神戸市中央区)など3社の事業グループに売却すると発表した。売却額は17億4888万円。現在の建物はすべて解体し、新たに医療ビルや商業施設などを建設する計画だ。地域住民に開放する広場も設置し、3万平方メートル超の広大な敷地をゆとりを持って使う。

 兵庫県は6月中にも正式に売却契約を結び、7月ごろに土地と建物を引き渡す計画だ。その後、大和ファシリティーズらは建物の解体などに着手。4科の医院と学習塾などが入居する2階建ての医療ビル、2階建てのデイサービス施設、4階建ての有料老人ホーム、2階建ての認可保育所、さらに食品スーパーや飲食店などが入居する商業施設を新築する。2020年9月に開業する予定だ。

 このほか2階建ての研修会館と2400平方メートルの土地を別の法人に転売する計画としている。兵庫県は売却先の選定に地域医療への貢献度、地域医療への福祉工場への寄与、事業者としての信頼性などを考慮。2グループの中から選んだという。

 病院跡地を巡っては、15年に兵庫県が最低売却価格を税抜き22億8600万円、売却後5年以内に病院として医療事業を再開することを条件に買い手を募集したが、応募者がなかった経緯がある。昨年11月に最低価格を同17億4000万円に値下げして、再び買い手を募集した。

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兵庫県、「こども病院」跡地を値下げ 売却先再公募で17億4000万円に (2017/11/12)

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