1月の兵庫鉱工業生産2カ月連続で減少 基調判断「持ち直し」据え置き

20180320鉱工業生産グラフ 

 兵庫県が20日に発表した1月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比2.2%減の97.4と、2カ月連続で生産が減少した。兵庫県は生産活動の基調判断を、前月と同じ「持ち直しの動きが見られる」に据え置いた。業種別の生産指数は主要9業種のうち6業種が低下した。

 主要9業種では2番目に指数に占めるウエートが大きい化学工業が前月比19.2%低下と、大幅に悪化したのが響いたもよう。医薬品やメタクリル酸エステル(モノマー)、水系合成樹脂塗料などの生産が減少した。このほか鉄鋼業や食料品工業なども悪化した。半面、最も高いウエートを占める「はん用・生産用・業務用機械工業」は前月比3.6%上昇と、2カ月ぶりに改善した。

 同じ月の全国統計では、経済産業省が16日に発表した1月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)確報値は前月比6.8%低下の99.3だった。

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