川西倉庫、今期2億9300万円の特別損失 事業用の建物を減損処理

 川西倉庫は19日、2018年3月期の連結決算に2億9300万円の特別損失を計上する見通しになったと発表した。大阪市港区に保有する事業用の「建物等」について、減損処理を実施するため。足元の事業環境からみて、固定資産の回収可能性を検討した。

 今期の業績予想については「他の業績変動要素についても算定中」として、現時点での修正を見送った。川西倉庫は今期の連結純利益が前年同期比78%増の6億6900万円になる見通しを、2月13日の17年4〜12月期決算発表時に据え置いていた。

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