山陽電鉄の4〜9月期、純利益13%減 電力・燃料費の減少が下支え
- 2016/11/11
- 22:51
山陽電気鉄道が11日発表した2016年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比13%減の15億円だった。足元の収益は底堅く推移したが、税金費用の増加が響いた。エネルギー価格の下落などを受けて電力・燃料費の減少は収益の下支えになった。
売上高に相当する営業収益は1%減の231億円、営業利益は1%増の12億円だった。姫路城への観光客数は増加が続いており、一部店舗をリニューアルした姫路駅前の山陽百貨店も売上高が伸びた。半面、前年同期に比べ分譲戸数が少なかった不動産業は18%の減収だった。
2017年3月期の連結純利益は前期比18%増の21億円になる見通し。従来予想の20億円から小幅に上方修正した。山陽百貨店の収益はやや弱含むが、電力・燃料費などが従来の想定を下回って推移する見通し。営業収益は微増の483億円、営業利益は6%減の34億円を見込む。従来予想はそれぞれ492億円、32億円だった。
売上高に相当する営業収益は1%減の231億円、営業利益は1%増の12億円だった。姫路城への観光客数は増加が続いており、一部店舗をリニューアルした姫路駅前の山陽百貨店も売上高が伸びた。半面、前年同期に比べ分譲戸数が少なかった不動産業は18%の減収だった。
2017年3月期の連結純利益は前期比18%増の21億円になる見通し。従来予想の20億円から小幅に上方修正した。山陽百貨店の収益はやや弱含むが、電力・燃料費などが従来の想定を下回って推移する見通し。営業収益は微増の483億円、営業利益は6%減の34億円を見込む。従来予想はそれぞれ492億円、32億円だった。
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