南京町150周年、通年で記念行事を開催 15日にオープニングイベント

20180311南京町150年

 神戸市中央区の中華街である「南京町」では、2018年3月から19年2月にかけて約1年を通じて記念行事を実施する。今月15日には記念行事の第一弾であるオープニングイベントを開催。南京町の「食」を積極的にアピールして、国内外から観光客を呼び込む考えだ。一連の行事を主催する南京町生誕150年記念事業実行委員会(委員長は曹英生・南京町商店街振興組合理事長)には昨年12月に発足した神戸観光局も参画する。

 15日のオープニングイベントは正午スタート。南京町広場で「クラシック」「ジャズ」「オルゴール」のステージを開催するほか、オルゴールの演奏体験もできるようにする。豚まんの曹家包子館では1日限りの特別メニューを提供。先着100人限定で、8000円相当の料理を1000円で楽しめる。午前11時から整理券を配布する。午後6時には南京町東端の長安門をLEDでライトアップする計画だ。

20180311南京町150周年

 このほか関連行事を毎月計画しているという。三宮センター街で実施する4月のヨルバルや、北野坂に花びらで大きな絵を描くインフィオラータといった、南京町の外で開催する行事も、南京町と連携して開催する予定だ。記念行事の実行委には南京町以外の地域の団体や企業も参加。昨年の神戸開港150年記念行事に続き、各地域の連携で南京町150周年の祝賀ムードを盛り上げる考えだ。

 南京町は1968年の神戸開港後ほどなく成立したとされるが、南京町が発足した記念日は特に決まっていないという。もともと外国人居留地ではなく雑居地に成立したことなどもあり、日本人と中国人の商店が入り混じる商店街だった。81年に「南京町復興環境整備事業実施計画」を策定。82年に楼門、83年に街路と広場を整備し、現在のような中国風の街並みになった。整備前の姿は版画家・川西英の「神戸百景」などでうかがうことができる。

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