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UCC、喫茶チェーン「珈琲館」を投資ファンドに売却 上島珈琲店などに集中

 UCCホールディングス(HD)は8日、全国に200店舗超を展開する喫茶チェーンの「珈琲館」を、香港を拠点にする投資ファンドのロングリーチグループに売却すると発表した。売却額は明らかにしていない。珈琲館はUCCHDの子会社であるユーシーシーフードサービスシステムズ(UFS、東京都港区)が手がけてきたが、5月1日をめどに会社分割して譲渡する。

 UFSが新たに設立する受け皿会社に珈琲館事業を移転したうえで、受け皿会社の株式をロングリーチに売却する。珈琲館のほか、「CAFE DI ESPRESSO 珈琲館」「珈蔵」「珈楽館」の各業態も売却。これらのブランドでの直営店運営、フランチャイズ(FC)展開、FC運営会社に対する卸売事業などが売却の対象になる。商標権も移転するため、売却に伴う店舗名の変更などはない見通し。

 ロングリーチはウェンディーズ・ジャパンやファーストキッチンなどに投資して成果をあげた経験がある。UCCHDはコンビニエンスストアのコーヒーなどとの競争が激化する中で、ロングリーチへの売却が珈琲館の成長にも寄与すると判断したようだ。UFSは今後、ネルドリップコーヒーMサイズで400円と相対的に単価の高い「上島珈琲店」などの運営に経営資源を集中する。

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UCC、コーヒー抽出かすを再利用 肥料→野菜→再び店頭に (2018/02/22)

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