兵機海運の4〜9月期、純利益47%減 内需低迷が逆風、ロシア航路は堅調

 兵機海運が10日発表した2016年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比47%減の3400万円だった。国内航路で主要貨物の鉄鋼は荷動きが鈍く、取扱量が減少した。加えて国内個人消費の低迷で輸入貨物が減り、港運・倉庫事業もさえなかった。ロシア向けの外航航路は堅調で、特別利益に投資有価証券売却益も計上したが、補えなかった。

 売上高は8%減の59億円、営業利益は75%減の2500万円だった。海運事業のうち内航事業の売上高は6%減の27億円、主要航路の1つであるロシア航路で取扱量が増えた外航事業の売上高は8%増の6億1800万円だった。一方、輸入取扱量と連動性が高い港運・倉庫事業の売上高は、港運が15%減の19億円、倉庫が4%減の5億9200万円だった。

 17年3月期の連結業績予想は従来の見通しを据え置いた。純利益は12%減の1億円になる見込み。配当計画は引き続き未定とした。

 11日の東京株式市場で兵機海運株の終値は前日比4円安の162円だった。

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