神戸製鋼、川崎社長と金子副社長の辞任発表 データ不正で引責、後任未定

20180306神戸製鋼東京本社

 神戸製鋼所は6日、川崎博也会長兼社長(63)と金子明副社長(63)が4月1日付で辞任すると発表した。昨年10月8日に発表した検査データ改ざん問題の責任を取る。後任は現時点で決まっていないとしており、4月1日までに発表するとみられる。金子氏はデータ不正が最も多かったアルミ・銅事業部門長を務めていた。

 5日開いた取締役会で、両氏の辞任を了承した。川崎氏と金子氏は辞任後、代表権を持たない取締役として後任に業務の引き継ぎを実施。6月の株主総会を機に取締役を退任する予定としている。再発防止策なども盛り込んだ外部調査員会による報告書を6日に発表したのを区切りとして、辞任を決めたもよう。

 このほかアルミ・銅事業部門長付である常務執行役員の藤井拓己氏と磯野誠昭氏が3月6日付で退任。同じくアルミ・銅事業部門長付の執行役員である平田誠二氏は3月分から4カ月間、減俸80%の措置とする。

 それ以外の取締役や執行役員は3月から1〜3カ月間、基本報酬の10%〜50%を返納させる。過去の取締役と執行役員の2人には報酬の一部について自主返納を求める。(写真は神戸製鋼東京本社=資料)

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