山陽電など電鉄3社が台湾観光貢献賞を受賞 1日に台北で授与式

20180302山陽電MeetColors台湾号

 京浜急行電鉄、山陽電気鉄道、阪急阪神ホールディングス傘下である阪神電気鉄道の電鉄3社は2日、台湾観光局から「2018台湾観光貢献賞」を受けたと発表した。台湾観光局が年間を通じて台湾観光に貢献した企業などを表彰。17年の年間を通じた3社の取り組みを評価した。授与式は1日に台北市内のホテルで開催し、台湾の陳建仁副総統と、受賞した各社の社長が出席した。

 京急は2015年に台湾鉄路管理局(台鉄)と友好鉄道協定を締結。羽田空港国際線ターミナル駅の構内に台湾PRパネルを設置したほか、台鉄との相互スタンプラリーを実施した。山陽電は14年に台鉄と姉妹鉄道協定、15年に観光連携協定を結び、関西で初めての乗車券相互交流、ラッピング列車「Meet Colors! 台湾」号(写真=3社の発表資料より)の運転など観光相互交流を進めた。阪神は16年から、阪神甲子園球場での阪神タイガース主催試合の一部の試合を「台湾デー」として、台湾グルメの提供などで台湾の魅力を紹介した。

 授賞式では京急の原田一之社長、山陽電の上門一裕社長、阪神の秦雅夫社長がそれぞれトロフィーを受け取った。3社は今後も日本と台湾の間で相互誘客を進める考えだ。

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