アサヒHD、東浦取締役が社長に昇格 寺山会長兼社長は会長専任に

 アサヒホールディングスは27日、東浦知哉取締役(57)が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。寺山満春会長兼社長(77)は会長の専任になる。代表権は東浦氏と寺山氏の両方が持つ。これまで寺山氏だけが代表権を持っていたが、代表取締役を増員して経営体制を強化するのがねらいとしている。

 同時にアサヒホールディングスは4月2日付で「ライフ&ヘルス」分野の統括子会社を設立すると発表した。新会社はアサヒライフ&ヘルスで、アサヒHDが全額出資する。これまで廃棄物処理を手掛ける子会社のジャパンウェイストが保有していたマッサージいす大手のフジ医療器(大阪市中央区)の株式などを、新会社に移管する予定という。

 東浦知哉(ひがしうら・ともや) 84年に阪大人間科学卒、NEC入社。07年アサヒプリテック取締役。12年アサヒホールディングス取締役、14年アサヒプリテック社長。大阪府出身。

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