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神戸港振興協会、神戸観光局に統合へ 神戸市が予算案で方針

20180217神戸海洋博物館

 神戸市は16日に発表した2018年度予算案に関連して、同市の外郭団体で一般社団法人の神戸港振興協会(神戸市中央区、岡口憲義会長=神戸市副市長)を、同じく外郭団体で昨年12月20日に発足した神戸観光局(同、尾山基会長=アシックス会長兼社長CEO)に統合する方針を示した。予算案に関する記者会見で久元喜造市長は「エリアマネジメントを強化したい」と統合の目的を説明した。

 神戸港振興協会は拠点をメリケンパークにある神戸海洋博物館(写真)に置く。神戸市が建設した神戸ポートタワー、中突堤中央ビル、同博物館など観光に大きく関わる施設を運営。一方で神戸港カッターレースや帆船見学会などの神戸港観光に関わる行事も主催する。約30万人の見物客が集まる、みなと神戸海上花火大会の主催者にも名を連ねる。

 神戸港に貨物や船舶を誘致するポートセールスも同協会の役割の1つと定めるが、コンテナふ頭を運営する阪神国際港湾の設立後は、同社が国内外でポートセールスで中心的な役割をはたしている。このためポートセールスは同社に一元化することで、観光誘致や施設運営も神戸観光局に集約できると判断したもようだ。
 
 神戸市は18年度予算案で、神戸ポートタワーや神戸海洋博物館をリニューアルする方針を掲げた。神戸港の観光で中心的な役割をはたす施設を神戸観光局が取り込むことで、昨年12月20日に神戸国際観光コンベンション協会を改組して発足した神戸観光局が、自らの施策に沿った施設のリニューアルに乗り出せそうだ。

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