ノーリツの今期、純利益7%増の見通し 海外事業を拡大

20180214ノーリツ決算グラフ

 ノーリツは14日、2018年12月期の連結純利益が前期比7%増の58億円になる見通しだと発表した。人口減などで中長期的な市場縮小が見込まれる国内事業は、主力を温水空調分野に集中。海外ではガス瞬間式高効率給湯器の拡販に加え、暖房・商業用にも進出して業容を拡大する。

 売上高は2%増の2200億円、営業利益は19%増の80億円を見込む。国内事業では人手不足や建設資材の価格上昇による住宅着工の遅れなどは逆風になる。だが、省エネ志向の高まりや高齢化による入浴事故を回避する動きが、高機能の給湯器などで追い風になるとみられる。

 年間配当金は32円(うち中間16円)と、前期据え置きを予定する。

 同時に発表した2017年12月期の連結決算は、純利益が前期比16%増の54億円だった。前期に計上した製品保証引当金について不具合の原因になった電子部品メーカーと和解し、受取和解金と引当金の戻入れ益を計上したのが寄与した。海外事業が伸びて売上高は1%増の2146億円、素材価格の上昇などで営業利益は25%減の67億円だった。

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