TOAの「白杖使用者向け音声誘導システム」 神戸アイセンターで実証実験

 神戸市は5日、TOAが開発した視覚障害者向けに音声で通路などを案内する仕組み「白杖使用者向け音声誘導システム」の実証実験を実施すると発表した。昨年11月に開業した「神戸アイセンター」(神戸市中央区)に導入し、同システムの有用性などを検証する。

20180205白杖使用者向け音声誘導システム

 カメラの映像をリアルタイムで分析し、視覚障害者らが持つ白杖を発見すると、自動的に案内音声を流す(イメージ図=TOAの発表資料より)。白杖は特に専用のものを用意する必要はなく、普段から使っているものでよい。場所ごとに異なる案内音声を流すことができ、視覚障害者の安全な移動を支援する。

 映像から白杖を認識する精度の調整や、利用者向けの案内音声の内容などが目先の課題になる見込み。実証実験の期間は2019年2月1日までの約1年間を想定する。

 設置するのは神戸アイセンター2階の「ビジョンパーク」。公益財団法人のNEXT VISION(ネクストビジョン)が運営し、リハビリや就労支援に関する情報提供、機器の紹介などを実施するスペースだ。視覚障害の有無や程度が異なる多くの人が利用する場所で、システムの有用性を確認する。

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