船井電機、DXアンテナの売却でエレコムと合意 1月末までに売却額決定か

 船井電機は7日、テレビのアンテナや受信関連機器を製造するDXアンテナ(神戸市兵庫区)を売却することで、パソコン関連機器を製造・販売するエレコムと7日付で基本合意したと発表した。2017年1月中にもDXアンテナの株式を売買する契約を結ぶ予定で、これまでに売却額を決めるとみられる。2月末までに株式の売却を終える計画という。

 DXアンテナの2016年2月期は売上高が121億円、最終損益は4億4600万円の赤字だった。船井電機はDXアンテナ株の96%を保有しており、この全株をエレコムが買い取りたいと申し出たという。エレコムは、DXアンテナと取り扱う製品の分野が近接しているが、販売チャネルに重複が少ないため、「販売面での相乗効果が見込まれると期待している」(発表資料)という。
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