11月の兵庫県一致指数、2カ月連続で改善 基調判断は「悪化」据え置き
- 2018/01/31
- 20:05
兵庫県が31日に発表した2017年11月の景気動向指数(兵庫CI、2010年=100)速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比1.9ポイント上昇の111.1と、2カ月連続で改善した。実質百貨店販売額や着工建築物床面積の増加などが寄与した。一致指数の動きのみから判断する景気の基調判断は「悪化を示している」との見方を据え置いた。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.6ポイント低下の102.3と、2カ月ぶりに悪化した。日経商品指数(42種)の下落や、企業倒産件数の増加などが響いた。
内閣府は24日に11月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.5ポイント改善の118.1と、2カ月連続で改善した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.6ポイント低下の102.3と、2カ月ぶりに悪化した。日経商品指数(42種)の下落や、企業倒産件数の増加などが響いた。
内閣府は24日に11月の全国の景気動向指数(CI、2010年=100)改定値を発表。景気の現状を示す一致指数は前月比1.5ポイント改善の118.1と、2カ月連続で改善した。内閣府は国内景気について「改善を示している」との基調判断を据え置いた。
- 関連記事
-
- 7〜9月期の兵庫県GDP0.3%増 個人消費が5四半期連続で増加 (2018/02/12)
- 17年の国内ケミカルシューズ生産額、4年ぶり前年比増 婦人靴が増加 (2018/02/04)
- 11月の兵庫県一致指数、2カ月連続で改善 基調判断は「悪化」据え置き (2018/01/31)
- 1月の神戸市消費者物価指数、8カ月連続で前年比上昇 光熱など上昇 (2018/01/26)
- 17年の神戸港、輸出入総額は2年ぶり増加 海外景気と円安が追い風か (2018/01/25)
広告
chevron_left
川重の4〜12月期、純利益19%減の145億円 船舶海洋で特損128億円で home
伊丹空港改修、4月に先行開業 「キットカット」「ル・パン神戸北野」が出店
chevron_right