アシックス、投資子会社が東北大発ベンチャーに出資 導電性のシルク開発

 アシックスは29日、投資子会社のアシックス・ベンチャーズが同社にとって第1号の投資先としてエーアイシルク(仙台市青葉区)に出資したと発表した。出資額は明らかにしていない。エーアイシルクは東北大で研究開発した技術を活用し、導電性のあるシルク素材を開発する。利用者に負担をかけないセンサーなどへの応用が期待されている。

 素肌から生体情報を取得するためのセンサーや装置は多くの場合、長時間使うと利用者にかゆみやかぶれなどが発生する。だがシルク素材を使うことで、肌触りがよく、吸水性も高く、アレルギーなどにも影響せずに情報取得ができるようになる。今後はアシックススポーツ工学研究所が持つノウハウなども持ち寄り、高機能スポーツ衣料などの開発を目指す。

 アシックス・ベンチャーズは2016年11月に、アシックスが全額出資して設立した。総投資額は30億円としているが、これまでは出資などに踏み切っていなかった。

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